読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

観劇その他の記録

備忘録を兼ねて書いてみることにした.

6/19

柿喰う客『サバンナの掟』

柿喰う客フェスティバル2016

作・演出:中屋敷法人

会場:花まる学習会王子小劇場 東京都北区王子1丁目14-4 B1F

6/19 14:00

俳優がエロい.人がガンガン死んでいく.中屋敷法人って,ドSで人間に対してあまりにも冷徹な目を向けていると思う.芝居を見てるこっちが怖くなる.

柿喰う客は反・現代口語演劇を掲げているのだけれど,むしろ芝居の方法論(役者の使い方など)を見ていると現代口語演劇にかっちり沿ったものをつくっていると思う.仕上がったものは確かに現代口語演劇とは違う向きを向いている.そういう意味では,もうすでに,発展的に現代口語演劇を克服できているのかもしれない.

6/18

新宿梁山泊『新・二都物語

作:唐十郎

演出:金守珍

会場:新宿・花園神社境内特設紫テント 東京都新宿区新宿5-17-3

6/18 19:00

本多劇場オーナーなどをキャストに迎えての作品.ああこの目の前にいるじいさんが下北沢の小劇場演劇の文化をつくった人間なのだと思うとすごく興奮した.

最初にその手のサブカル系のゲストを片っ端から金守珍が紹介するのだが,途中でダレる.紹介がいかにも紹介になってしまい,盛り上がらない.サブカルの同窓会だ,と思ったときに金守珍のやり口がなんだか見えてしまった気がした.要は,アングラ演劇や昔のサブカル文化を(花園神社というアングラ演劇の聖地で!)立ち上がらせ,懐かしみたい人やそんな古き良き感じのする文化に触れたい人間を爆釣りするのだ.それはそれで意義深い事業だと思う(前作・李麗仙主演『少女仮面』なんかはひとつの事件だと思う)のだが,まんまと引っかかってしまったと思った.

さて作品のほうは,正直言ってセリフが間延びして会話に緊張感がなく,正直退屈した.『二都物語』の時もそうだったのだが,そのときはキーとなる台詞や音楽の力強さがあったので唐作品ならではの興奮を持続して持つことができた.おまけに最後に唐十郎が客席から出てきたりしたもんだから,大満足なのであった.今回はその辺の要素がない上に先述の通り金守珍のやり口に醒めてしまったのもあり,興奮を持続させることができなかったわけだ.うーん.

次回公演はマクベスをやるらしいが,正直あんまり興味はない.唐の作品をまたやることになったとしても,目玉になる何かが無いと,見に行こうという気は正直起きんだろう,と思う.

 

状況劇場の作品の映像記録なんかは残ってないんだろうか.残ってないんだろうなあ…….

6/18

柿喰う客『へんてこレストラン』

柿喰う客フェスティバル2016/きたく子ども劇場の例会を兼ねる

構成・演出:中屋敷法人

原作:宮沢賢治注文の多い料理店

会場:花まる学習会王子小劇場 東京都北区王子1丁目14-4 B1F

6/18 16:00

『いまさらキスシーン』から連続して観劇.表現の仕方(身体の使い方を含む)が子供も一緒に見る芝居でもそれ以外の作品とあまり変わらないのが興味深かった.思った以上に宮沢賢治の原作通りだった.

6/18

柿喰う客『いまさらキスシーン』

柿喰う客フェスティバル2016

作・演出:中屋敷法人

会場:花まる学習会王子小劇場 東京都北区王子1丁目14-4 B1F

6/18 14:00

座席が狭い.隣の人とぎゅうぎゅう詰めになりながら,でも30分だけだったので耐えきれた.

俳優(玉置玲央)がかわいくて魅力的.いかにも柿らしい身体のいじめ方が良かった.

5/12

庭劇団ペニノ『ダークマスター』

作・演出:タニノクロウ

会場:OVAL THEATER 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-45

5/12 19:00

2回目の観劇.本作はダブルキャストになっており,前半とは主人公と次の主人公が入れ替わった形.

前半のキャストのほうが,バックパッカーの痛々しさや中国人との対立の場面などでの狂気がよく表れていると思った.ダブルキャストのおもしろさを期待していただけに,少し拍子抜け.

5/7

庭劇団ペニノ『ダークマスター』

作・演出:タニノクロウ

会場:OVAL THEATER 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-45

5/7 18:30

※アフタートーク:タニノクロウ石黒浩

セットの作り込みがすごい.実際に営業している店舗で上演しているのだと最初は思っていた.

最前列,上手から3/4程度の位置.主人公の男性がちょうど目の前に投げ飛ばされるわ,ラストで上から指さされるわでベストポジションだと思った.

石黒浩のアフタートークはズレてるような,的を射ているようなふわふわした感じで面白かった.現代口語演劇が演劇の全てだと思っている節がある.話題の持って行き方が滅茶苦茶自己中心的だなあと思っていたら,案の定,カラオケでドナドナを歌うなどの傍若無人ぶりを披露した.非常に楽しかった.